22歳女子大生が過去の自分に言う。
お疲れ様です、ゆとりです。
お久しぶりの更新となってしまったことをお詫びいたします。
更新が滞っている間にまた一つ歳をとり、未来を憂いていたわけですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
過去に、日記(と呼べるほどたいそうなものでもない)をつけていたことがあります。
最近、それを探していたのですが見つかりません。
廃棄してしまったのだろうか...?
過去、というのはどれくらい前かというと、高校生の頃、つまり今から5年ほど前ということになります.......いや、ちょっと待て。
高校時代が5年前だと?
そんなわけあるか。
.......いやそんなことある。
高校生というと、THE青春。BaseBallBear。みたいな感じを想像するのですが、私の高校時代はどちらかというと銀杏Boyzって感じで、その証拠に高校の生徒手帳に峯田和伸の写真の切り抜きを挟んでいたわけですよ。
その生徒手帳をいつでも胸ポケットに入れている女子高生が、どうして輝かしい青春が送れようか。
私の生活に影が落ち始めたのは、中学の終わりごろだったと記憶していまして。
きっかけはたしかにあった。
けどそれはまた別の話なので、機会があればここでも書きます。
高校生の頃のわたしは、周囲と馴れ合うことを嫌い、どこかで自分を特別だと思いながら、でも本当は特別でもなんでもないことに気が付いていてそのことに絶望したような、自分の中に意識される混沌をむしろ誇りに感じているような顔をした、とにかく気持ちが悪い高校生でした。
当然友達ができるはずもなく、いや、友達をつくろうとすることがない女子高生でした。
そんなわたしにも音楽は親切で、音楽がきっかけとなり少ない友達ができました。
ちなみにその友人は、今も交流がある唯一といえるほどに貴重な存在です。
そんな時分に書いた日記なもんだから、基本的にロクな事を書いていないはずで、しかし、今のわたしには確実に消え失せてしまった感情であふれているはずで。
だからこそ、いま読み返してみたい、と思っているのに見つからない。
あの頃のわたしはどこまでも予測不可能で希望の欠片もなく、期待を裏切ってくる。
めげずに探し続けたいと思います。
たぶん捨ててはないはずなんだよなぁ。
見つけた際には必ずご報告いたしますことをここにお約束いたしましょう。
そして、あの頃のわたしのような高校生活を送っている女子高生、男子高生に、そのままでいいということを伝えたい。
yutori.